その後の株価の動き
2026年8月26日(水)に取り上げた材料と、その後の株価の動きです。この日の市場全体(TOPIX)は上昇(+0.4%)。
物流施設1件を104億円で売却し、今期の分配金予想を引き上げ
譲渡価格104.00億円に対し帳簿価額57.54億円、差額46.45億円。諸経費控除後の売却益は43.69億円で、譲渡日は8/31。
同時に2026年8月期の分配金予想を1口3,315円→3,630円(+315円・+9.5%)へ修正。利益超過分配を除くベースでは2,924円→3,237円(+313円・+10.7%)。
※売却益は一過性です。巡航ベースの分配金水準とは分けて見る必要があります。
📊 その後の値動き翌営業日: 0.0%(市場比 ▼0.2%)/5営業日後: ▼3.8%(市場比 ▼3.1%)
資産入替で譲渡益45.68億円、2期分の分配金予想を同時に引き上げ
取得=MIMARU東京池袋115.02億円(鑑定評価172億円・NOI利回り5.8%)、譲渡=合計147.10億円(帳簿価額100.68億円)。
2026年8月期の1口分配金 2,920円→3,070円(+150円・+5.1%)、2027年2月期 2,950円→3,150円(+200円・+6.8%)。
※譲渡益は一過性です。那覇の物件は準共有持分10%×5回で2028年まで分割譲渡のため、効き方が期をまたいで分かれます。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.3%(市場比 ▼0.5%)/5営業日後: ▼4.0%(市場比 ▼3.3%)
26年5月期は営業利益+53.6%、年間配当は16.10円→35.60円の計画
売上収益115.12億円(+39.4%)、営業利益40.03億円(+53.6%)、親会社所有者帰属当期利益28.75億円(+81.7%)。
2027年5月期予想は売上収益161.00億円(+39.8%)、営業利益48.30億円(+20.6%)。
※増配(+121%)と伸び率の鈍化が同じ資料に同居しています。営業利益率は今期実績34.8%に対し来期計画30.0%。
📊 その後の値動き翌営業日: +5.8%(市場比 +5.7%)/5営業日後: +1.2%(市場比 +1.9%)
提携先のFDA・IND受理で10百万米ドル(約15.9億円)のマイルストン受領
提携先ニューロクライン社のNBI-1117567(経口ムスカリンM1優先作動薬)が、アルツハイマー病の認知機能障害を対象としたフェーズ2試験のINDをFDAに受理された、という内容。2026年12月期第3四半期の売上に計上見込み。
※会社は「2026年12月期の連結業績予想に織り込み済み」と明記しています。予想の上振れ要因ではありません。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.5%(市場比 ▼0.7%)/5営業日後: +3.0%(市場比 +3.8%)
本日は新規の取得枠設定はありませんでした。
※既存枠の取得終了・結果報告(鳥羽洋行・大光銀・木村工機・竹田iPホールディングス等)は、価格への新規影響なしとして手続き枠に整理しています。
25億円の転換社債。全部転換されると割当先の議決権が最大52.04%になる
第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(転換価額修正条項付)。調達額25.00億円(差引手取24.20億円)、潜在株式5,000,000株、年利0.3%、払込期日9/11。
割当先はSILITECH TECHNOLOGY CORPORATION(台湾)。同社は既に15,527,400株(議決権155,274個)を保有しており、転換分50,000個を加えると議決権205,274個。総議決権394,461個に対して最大52.04%となり、会社法244条の2の「特定引受人」に該当します。
当初転換価額500円・下限転換価額も同じ500円で、下方への修正余地はなし(上限転換価額はなし)。会社は両価額を決議日前営業日の終値より高く設定したと説明しています。
払込日から原則9か月間は行使できない取り決めです。
📊 その後の値動き翌営業日: +3.9%(市場比 +3.8%)/5営業日後: +1.2%(市場比 +1.9%)
24.6億円の新株予約権、希薄化率35.24%
131,602個・潜在株式13,160,200株、行使価額185円(固定)、調達総額24.61億円(発行分2,619万円+行使分24.35億円)。割当先は合同会社ルビィ。
2026年6月30日現在の発行済株式総数37,341,680株に対する希薄化率35.24%(議決権ベース35.28%)で、全部行使時の割当先の議決権は最大50.77%。
9月29日の定時株主総会での普通決議が発行の条件です。既存の第1回新株予約権(同数131,602個)は行使意向がなく9月30日に消滅予定で、旧枠を新条件に張り替える構図でもあります。
📊 その後の値動き翌営業日: 0.0%(市場比 ▼0.2%)/5営業日後: ▼1.1%(市場比 ▼0.4%)
新株予約権の行使価額を193円→107円へ(-44.6%)修正
第11回新株予約権について、発行要項の修正条項の適用として8/26の取締役会で決議。修正日は8/27。
※同じ調達額でも交付される株式数が増える構造になります。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.9%(市場比 ▼1.1%)/5営業日後: ▼1.8%(市場比 ▼1.1%)
行使価額修正条項付の新株予約権、潜在株式は発行済の15.46%
8,100個・潜在株式810,000株、調達額5.11億円(発行分484万円+行使分5.06億円)。当初行使価額625円、下限行使価額336円(決議前営業日終値の50%)。割当先はドリーム10号投資事業有限責任組合、割当日9/11。
2026年4月30日現在の発行済5,240,000株に対して15.46%、議決権個数33,247個に対しては24.36%に相当。
※行使価額の修正は割当日から6か月経過後、かつ前回修正から6か月以上経過している場合に限られます。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.1%(市場比 ▼0.3%)/5営業日後: ▼0.1%(市場比 +0.6%)
93円で新株+新株予約権、合計775万株の希薄化
新株95万株(1株93円・8,835万円)と第9回新株予約権68,000個(潜在680万株・行使価額93円)。既存5,487.75万株に対し約14.1%。行使全額込みの調達は最大約7.11億円。
※本項は日中の判定時点の読解に基づく記載です。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼5.8%(市場比 ▼6.0%)/5営業日後: ▼1.9%(市場比 ▼1.2%)
年間数百億円規模の生産能力を持つLIMNOの全株取得で基本合意
資本金が当社資本金の10%以上となり特定子会社に該当する見込み、と説明されています。
※取得価格は未記載で、デューデリジェンス前の基本合意段階です。最終契約に至らない可能性と、資金調達方法が未定である点は残ります。
📊 その後の値動き翌営業日: +18.3%(市場比 +18.2%)/5営業日後: +38.2%(市場比 +38.9%)
3銀行の保有株423,900株(議決権比率9.19%)がタマスへ相対で移動
「公開買付けに準ずる行為として政令で定める買集め行為」としての開示。取得日は8/26、取得価格の記載はありません。
※本項は日中の判定時点の読解に基づく記載です。
📊 その後の値動き翌営業日: +1.3%(市場比 +1.1%)/5営業日後: +1.1%(市場比 +1.9%)
赤字子会社アルヌールを8/31解散、11月末に清算結了予定
同社の26年3月期は売上794万円・営業利益▲6,419万円・純資産▲3億5,229万円。事業の一部廃止と業務提携の解消も同時開示。
※清算損失額は精査中で未確定です。
※本項は日中の判定時点の読解に基づく記載です。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼5.0%(市場比 ▼5.2%)/5営業日後: 0.0%(市場比 +0.7%)
社長交代。2025年の特別注意銘柄指定を受けた改善の一環と説明
※業績影響の記載はありません。指定解除の可否・時期が次の観測点になります。
※本項は日中の判定時点の読解に基づく記載です。
📊 その後の値動き翌営業日: +0.9%(市場比 +0.7%)/5営業日後: ▼7.6%(市場比 ▼6.9%)
暗号資産SOLを1億円を上限に取得。既公表の充当計画6.40億円の第一弾
※今後は四半期ごとの時価評価損益がSOL価格経由で損益計算書に乗る構造になります。
※本項は日中の判定時点の読解に基づく記載です。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼3.6%(市場比 ▼3.7%)/5営業日後: 0.0%(市場比 +0.7%)
(展示会・新サービスPR・IR記事・提携覚書など、価格に新しく効く数字のない定性開示は割愛しています)
※終値は速報値ベース。外れも含め全件掲載(それが記録の価値)
※一次情報(適時開示)ベースの分類です。売買の推奨ではありません
※🔗のリンク先は東証の適時開示PDFです。東証の公開期間(約1か月)を過ぎるとリンクが切れます。
※この日の全上場企業の適時開示は412件。上記はそのうち「株価に新しく効く情報」を含むと読んだものの整理です。