その後の株価の動き
2026年9月29日(火)に取り上げた材料と、その後の株価の動きです。この日の市場全体(TOPIX)は下落(▼1.7%)。
通期営業利益を20%上方修正
営業利益5億円→6億円、経常利益5.5億円→6億円。中間期は高利益率のDIY部門と賃貸収入が伸び、営業利益は予想を41.6%上回った。通期の売上と純利益、配当予想は据え置き。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼2.8%(市場比 ▼4.4%)/5営業日後: ▼5.3%(市場比 ▼8.8%)
増益着地、次期も営業増益予想
26年8月期の営業利益は6.32億円(+57.2%)。次期は7.5億円(+18.6%)を見込む。当期の年間配当は10円→12円。
※2円は設立50周年の記念配当。次期の年間配当予想は10円。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼2.9%(市場比 ▼4.6%)/5営業日後: ▼6.4%(市場比 ▼10.0%)
上限12.58%の自社株買い
上限250万株・26.1億円。9/30に名証の立会外取引で1株1,044円で買い付ける。主要株主の三菱商事は保有全株を売却予定で、買付成立数の確認が必要。
上限7.21%・400億円の自社株買い
上限1,600万株、9/30〜来年4/30。同時に発行手取金約600億円の転換社債も決議し、約300億円を自社株買い、約300億円を株式取得に充てる予定。
※株主還元と将来の転換による希薄化可能性が併存。転換制限条項などで希薄化を抑える設計としている。
📊 その後の値動き翌営業日: +1.8%(市場比 +0.1%)/5営業日後: ▼0.8%(市場比 ▼4.3%)
中間期を下方修正、営業赤字へ
売上158億円→143億円(-9.49%)、営業利益2億円→営業損失2億円、純利益5億円→1.1億円(-78.0%)。光伝送装置の売上ずれ込みとスマートメーター向け原材料高が要因。通期予想は据え置いた。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.1%(市場比 ▼1.8%)/5営業日後: ▼0.2%(市場比 ▼3.7%)
特別注意銘柄指定と上場維持審査
9/29付で特別注意銘柄に指定。同時に、実質的存続性の喪失に係る猶予期間が2025/12/11〜2029/8/31と示された。期間内に新規上場審査基準に準じた基準へ適合できなければ、上場廃止のおそれ。
📊 その後の値動き翌営業日: +2.2%(市場比 +0.5%)/5営業日後: ▼1.5%(市場比 ▼5.0%)
不正・会計・品質問題の具体像を公表
海外子会社2社で不適切な金銭交付を確認。加えて売上の前倒し計上、固定資産・棚卸資産の計上遅延、品質・検査上の問題が判明。9/30に26年3月期決算と過年度決算の訂正を開示予定で、訂正額と監査結論が次の焦点。
📊 その後の値動き翌営業日: +1.8%(市場比 +0.1%)/5営業日後: ▼0.2%(市場比 ▼3.7%)
流通株式比率が上場維持基準未達
流通株式比率は22.87%で、基準25.00%を下回る。2027年6月末が適合期限で、未達の場合は2028年1月1日に上場廃止となる予定。改善策は大株主による段階的な売却を前提とするため、需給への影響にも注意。
📊 その後の値動き翌営業日: 0.0%(市場比 ▼1.7%)/5営業日後: ▼1.3%(市場比 ▼4.8%)
退職支援で約100億円の特別損失
応募は668人。特別退職金など約100億円を27年3月期2Qに計上予定。業績予想は据え置き。
※約100億円は一過性の特別損失。
※本項は日中の判定時点の読解に基づく記載です
📊 その後の値動き翌営業日: +3.7%(市場比 +2.0%)/5営業日後: +6.9%(市場比 +3.4%)
新株予約権の行使と希薄化が継続
9月に540個が行使され、5万4,000株を交付。発行総数の14.21%に当たり、未行使分は22万2,000株残る。
📊 その後の値動き翌営業日: +0.1%(市場比 ▼1.6%)/5営業日後: ▼13.7%(市場比 ▼17.2%)
自己株9.78%を消却
1,960万9,228株を10/7に消却。新規の市場買い付けではなく、保有済み自己株の消却。
📊 その後の値動き翌営業日: +1.4%(市場比 ▼0.3%)/5営業日後: +2.6%(市場比 ▼0.9%)
約38億円の大口受注
NASなどを受注。売上計上は27年12月期の予定で、今期予想への影響はなし。粗利率と検収時期は未確定。
📊 その後の値動き翌営業日: +7.1%(市場比 +5.5%)/5営業日後: +5.2%(市場比 +1.6%)
慢性骨髄性白血病の第Ⅲ相で57例の投与完了
国内12大学などで投与を完了。有効性の結果発表ではなく、これからの解析結果が焦点。
📊 その後の値動き翌営業日: 0.0%(市場比 ▼1.7%)/5営業日後: ▼6.8%(市場比 ▼10.4%)
上場と同時に通期予想を初開示
売上3,234億円(+6.4%)に対し、営業利益30億円(-28.8%)、純利益17億円(-45.1%)を見込む。増収でも利益は前期割れの計画。
📊 その後の値動き翌営業日: +9.2%(市場比 +7.5%)/5営業日後: ▼14.1%(市場比 ▼17.6%)
255.5億円の既存借入金を延長
150億円は10/8、105.5億円は12/30が変更後の返済期限。長期借り換えの契約と残る橋渡し融資の解消が確認点。
📊 その後の値動き翌営業日: +2.0%(市場比 +0.4%)/5営業日後: ▼5.3%(市場比 ▼8.8%)
財務報告の内部統制に重要な不備
サイバー攻撃で基幹・財務システムへアクセスできず、内部統制は有効でないと評価。財務諸表の監査意見は無限定適正。
📊 その後の値動き翌営業日: 0.0%(市場比 ▼1.7%)/5営業日後: +1.8%(市場比 ▼1.8%)
新工場投資に最大21.27億円の補助金
約140億円の新工場投資に対する交付決定。補助率は1/4で、当期業績への影響は軽微。
※新商品PR、展示会出展、定款・支配株主・運用体制などの定例開示は、価格に新しく効く規模や業績変化が示されていないものを割愛。
📊 その後の値動き翌営業日: +3.2%(市場比 +1.5%)/5営業日後: +9.9%(市場比 +6.3%)
(展示会・新サービスPR・IR記事・提携覚書など、価格に新しく効く数字のない定性開示は割愛しています)
※終値は速報値ベース。外れも含め全件掲載(それが記録の価値)
※一次情報(適時開示)ベースの分類です。売買の推奨ではありません
※🔗のリンク先は東証の適時開示PDFです。東証の公開期間(約1か月)を過ぎるとリンクが切れます。
※この日の全上場企業の適時開示は591件。上記はそのうち「株価に新しく効く情報」を含むと読んだものの整理です。