引け後まとめの記録
2026年7月23日(木)の引け後まとめの記録です。この日の市場全体(TOPIX)は上昇(+0.5%)。
通期営業利益を+89%上方修正+年間配当を39円→63円へ
通期売上774→873億円(+12.8%)、営業利益2,830→5,360百万円(+89.4%)、経常3,300→6,040百万円(+83.0%)、純利益4,780→7,740百万円(+61.9%)。中間期も営業1,060→2,540百万円(+139.6%)。欧米ディストリビューター向け、中国の車載向け、日中アジアの産業機器・AI関連機器の需要が牽引と説明。
※純利益(7,740)が営業利益(5,360)・経常利益(6,040)を上回る構造で、本業以外の要因が含まれる。前期も同様の形。
※下期の想定為替は1ドル159円。円高に振れれば上方修正分の一部は剥落しうる。
📊 その後の値動き翌営業日: +11.5%(市場比 +12.6%)
通期営業利益を+60%上方修正、ただし前期比では横ばい
通期売上380→386億円(+1.6%)、営業利益1,000→1,600百万円(+60.0%)、経常1,000→1,700百万円(+70.0%)、純利益450→700百万円(+55.6%)。中間期は営業500→1,200百万円(+140.0%)。
※会社が挙げた主因は「中東情勢の不透明感による顧客の前倒し発注」と円安、価格転嫁の進展、光学フィルムの新規案件。前倒し発注は需要の先食いで、下期の反動が変数。
※上方修正後の通期営業1,600百万円は前期実績1,618百万円をなお下回り、純利益700百万円も前期945百万円から減益。「前回予想比の増額」であって前期比の増益ではない。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼3.9%(市場比 ▼2.8%)
通期営業利益を+41.7%上方修正+増配
2026年6月期 売上470→510億円(+8.5%)、営業利益36→51億円(+41.7%)、純利益12→18億円(+50.0%)。年間配当予想は5.8円→8.08円へ増額。
※期末直前の修正で、着地見込みの確定色が強い。増額の中身(本業か一過性か)は決算開示での確認が要る。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼10.1%(市場比 ▼9.0%)
通期を上方修正(営業+13.2%)
2026年6月期 売上370→390億円(+5.3%)、営業利益36.2→41.0億円(+13.2%)、純利益19.0→21.0億円(+10.5%)。1株利益は54.31円→57.34円。
※同日に「販売用不動産の売却」も開示。不動産は物件の引渡し時期で期間損益が振れやすく、期をまたぐ売却の前倒し・後ろ倒しが次の変数。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.6%(市場比 +0.4%)
売上は減額、利益と配当は増額
2026年6月期 売上405→391億円(-3.4%)と減額の一方、営業利益1,000→1,210百万円(+21.0%)、純利益650→1,050百万円(+61.5%)。年間配当予想14円→15円。
※増収を伴わない利益上振れ。純利益の伸び(+61.5%)が営業利益(+21.0%)を大きく上回っており、営業外・特別要因の寄与を決算で確認する必要がある。
📊 その後の値動き翌営業日: +1.1%(市場比 +2.2%)
1Qは過去最高・期末配当を50円→85円へ。ただし通期は前期比で減益・年間配当も前期割れ
1Q実績は売上127.6億円(会社予想比+8.0%)、営業19.45億円(+50.8%)、純利益13.79億円(+57.1%)でいずれも四半期として過去最高。未定としていた中間・通期予想を公表し、通期は売上485.3億円・営業62.32億円・純利益43.42億円。期末配当を50円→85円に増額し年間135円。
※通期予想は前期実績(営業67.23億円・純利益46.96億円)に対して減益。年間配当135円も前期実績145円を下回る。「前回予想比の増配」であって前期比では減配。
※1Qの伸びは中東リスクに伴う「自己防衛みあい需要」の一時的な高まりと会社が明記。中間期は反動減とナフサ価格高騰の時間差影響で利益水準が悪化する見通しと自ら書いている。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼1.0%(市場比 +0.1%)
未定だった通期予想を公表、増収増益+4円増配
2027年3月期 売上1,200億円(前期1,151億円)、営業利益160億円(前期140.4億円・+14.0%)、経常160億円、純利益105億円(前期99.0億円・+6.1%)。年間配当は62円→66円。
※「上方修正」ではなく、算定困難として未開示だった予想の初公表。市場の事前想定との差が反応を決める。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼8.9%(市場比 ▼7.8%)
発行済比1.5%をToSTNeT-3で翌朝に取得
7月24日8時45分のToSTNeT-3で70,000株(発行済株式総数(自己株式除く)比1.5%)・上限126,700千円を買付委託。価格は7月23日終値1,810円。
※取得結果は7月24日の取引時間終了後に公表。売付注文が集まらなければ一部・全部が不成立になりうる。
📊 その後の値動き翌営業日: +6.9%(市場比 +8.0%)
上場廃止が決定、整理銘柄に指定
東証より通知。理由は上場維持基準(流通株式時価総額基準)への不適合(有価証券上場規程601条1項1号)。整理銘柄指定期間は7月23日〜12月31日、上場廃止日は2027年1月1日。
※業績起因ではなく上場維持基準の不適合による決定。上場廃止後の株式の取扱いは後日開示とされており、現時点では未確定。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼7.0%(市場比 ▼5.9%)
気仙沼拠点で減損22億円、同日に資産流動化の売却益約59億円も
特別損失: 2021年7月建設の気仙沼ソーティングスポットについて、漁獲量減少など外部環境の変化で計画を下回り、減損損失 約2,200百万円を2026年9月期3Qに計上見込み。
特別利益: 東京羽田・加須・つくば・長岡CONNECTの4物流センターをセール・アンド・リースバックで信託受益権譲渡し、譲渡益 約5,900百万円を2026年9月期に計上見込み。譲渡後も同社が運営を継続。
※参考として5月15日公表の2026年9月期通期予想は営業利益70億円・純利益48億円。減損・売却益とも通期業績への影響は「精査中」で、業績予想は未修正。
※売却益は資産を手放したことによる一過性の利益で、事業の稼ぐ力が増えたわけではない。譲渡価額・リース料総額は非開示のため、今後の賃借料負担の増加規模は現時点で読めない。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼1.0%(市場比 0.0%)
1Q実績が会社予想を上回る+中間期予想と中間配当171円を新規開示
1Q(4-6月)実績は売上1,143億円(会社予想比+7.7%)、営業利益490.3億円(+16.7%)、純利益342.2億円(+16.0%)。前年同期は売上899億円・営業345億円。中間期(4-9月)予想は売上2,428億円・営業1,049億円・純利益738億円(前年中間は1,945億円・789億円・559億円)。中間配当は171円(前期129円)、期末は未定。
※1Q上振れの理由は「想定より機械製品の検収が進捗した」ことで、売上計上タイミングの前倒し。需要そのものの上振れとは分けて見る必要がある。
※同社は需要予測が困難として「1四半期先までの開示」方針。通期の姿は依然として示されていない。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼12.3%(市場比 ▼11.2%)
1Qは営業赤字、通期予想は増収増益・ただし年間配当は150円→120円
1Q実績は売上142.1億円、営業損益▲0.94億円、純損益▲3.05億円。通期予想は売上671.2億円・営業65.5億円・純利益43.8億円(前期実績 641.8億円・59.8億円・39.8億円)。年間配当予想は120円で前期実績150円を下回る。
※同社は教育事業の季節性が強く、1Qの赤字自体は通期の方向を意味しない。今日の新しい情報は通期予想と配当予想の水準。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼2.4%(市場比 ▼1.4%)
中間は着地、通期予想は据え置き
中間実績は売上185.5億円・営業14.24億円・純利益9.84億円。通期予想は売上358.3億円・営業28.3億円・純利益18.0億円で4月公表から据え置き(営業利益の進捗率50.3%)。年間配当予想60円は前期実績80円を下回る。
※予想据え置き=今日の新規情報は乏しい。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼0.4%(市場比 +0.7%)
2874 ヨコレイの売却益ほか、一過性利益(規模の確認が必要なもの)
M&A・子会社化(規模・取得価格の確認が要るもの)
受注・提携(規模の開示がなく、業績寄与が読めないもの)
買収への対応方針を更新
具体的な買収提案の存在を示す開示ではなく、方針の更新。総会での承認可否と、実際の大量取得の有無が次の観察点。
📊 その後の値動き翌営業日: +0.8%(市場比 +1.9%)
業績予想修正と中期経営計画に関する質疑応答の書き起こし
既に公表済みの内容についての補足説明で、新しい数値の開示ではない。
📊 その後の値動き翌営業日: ▼15.2%(市場比 ▼14.2%)
(展示会・新サービスPR・IR記事・提携覚書など、価格に新しく効く数字のない定性開示は割愛しています)
※🔗のリンク先は東証の適時開示PDFです。東証の公開期間(約1か月)を過ぎるとリンクが切れます。
※この日の全上場企業の適時開示は408件。上記はそのうち「株価に新しく効く情報」を含むと読んだものの整理です。